
プログラミング言語はいろいろあってよくわからないけど、とりあえずPythonをやってみようかな?

パイソンしってるよ!
そんなパンママみたいな人のために、簡単にPythonについてまとめました。
まだまだプログラミングの入口をウロウロしているような感じなので、「Pythonって結局何ができるの?」「Pythonを勉強して役に立つの?」という根本的な疑問を解決できればと思います。
Pythonでできること
Pythonは汎用性が高く、幅広い用途で使われています。
その中でもPythonを使うのが適していると考えられるのが、以下の4用途です。
- AIの開発
- データ分析
- 業務の効率化・自動化
- スクレイピング
① AIの開発
AIは「Artificial Intelligence」の略で、日本語にすると「人工知能」です。
人工的につくった知能のことを指しますが、このAIを開発する中で、大量のデータを学習させる機械学習という分野でPythonが利用されています。

これからさらに普及していくAIの開発ができるなんて、難しそうだけどワクワクしますね!
② データ分析
Pythonは気象や株価など、変化するデータの分析にも利用されています。
データ分析に役立つツールも豊富で、データの収集から加工・計算・分析までまとめて自動化が可能です。
③ 業務の効率化・自動化
Excel上でPythonコードを使えるツールもあって、通常のExcelだけではできない複雑な処理ができるようになります。
うまく利用すれば業務の効率化・自動化が可能です。

Excelで集めたデータを使って、Pythonで処理できるんですね。
④ スクレイピング
スクレイピングは、Web上からデータを収集してくる技術のことで、scraping(削る)が語源です。
Web上のデータから余分な情報を削り、解析・加工処理を施し、新たな情報を生成できます。
Pythonを勉強しているとでてくる単語
Pythonを勉強し始めるとカタカナの言葉がたくさんでてきます。
まだまだ出会う単語が増えていくと思うので、こちらにまとめていきます。
モジュール・パッケージ・ライブラリ
モジュール・パッケージ・ライブラリはデータの構造についての単語です。
イメージとしてはこんな感じ。

- モジュール:拡張子が「.py」のPythonファイルのこと。
- パッケージ:複数のモジュールをまとめたフォルダのこと。
- ライブラリ:他のプログラムから呼び出されるものの総称。

初心者なので、まずは簡単に理解を・・・
インタプリタ型言語
コンパイルが必要かどうかで、コンパイラ型言語・インタプリタ型言語に分けることができます。
- コンパイル:人間語を機械語に翻訳すること
- コンパイラ:コンパイルを行うソフトウェアのこと
Pythonはインタプリタ型言語に分類されます。

インタプリタ型言語であるPythonは、コンパイルを行わない分、読み込みながら実行していくので速度が遅いという特徴があります。
よく見かけるプログラミング言語を分類すると以下のようになります。
コンパイラ型言語 | C | C+ | Fortran |
インタプリタ型言語 | Python | ruby | JavaScript (JS) |
まとめ:Pythonを勉強して役に立つのか?
プログラミングをやってみよう!と思ったときに、どの言語を学ぼうか?と悩みませんか。
私は言語がこんなにたくさんあることも最近知ったような初心者です。
これから学ぼうと考えている言語が、「そんな言語使えないよ〜」「やりたいこと決めて勉強しないと無駄になるよ」なんて言われたら不安になりますよね。
勉強したことが無駄になったらやだなぁ・・・なんて思っちゃいますよね。
Pythonはコードが非常にシンプルで読みやすく、初心者向けのプログラミング言語としてよく紹介されています。
ただ、プログラミングをいざ仕事として活かそう!って思ったら、1つのプログラミング言語の知識ではどっちみち通用しないです。

とりあえずPythonから!という気持ちで勉強していくのがいいんじゃないかな?
なんでも最初は初心者なので、1つずつ習得していきましょう。